第8回水耕栽培 小松菜 その6 25日目:最終日、ついに収穫しました
公開日:2015年11月7日
「はやどれ小松菜」を育ててはや25日が経過しました。通常の小松菜より早く収穫できるのがウリなこの野菜ですが、はたしてどれだけ収穫できたのでしょうか。水耕栽培で太陽の恵みがLEDなので、全ての日、つまり毎日が快晴でしたので最短で生育・収穫までこぎつけることが出来ました。屋外の土で植えつけて育てると1ヵ月半位かかりそうですが、さすがに早いです。
以前のおさらい:23日目
水の量が一気に減ってきて、ラストスパートに向けて最後の追い込み、といったところでしょうか。
こちらが自作水耕栽培機です。こちらも順調で、LEDが直に当たっていない分グリーンファームキューブより少し成長が遅いですが伸びています。
最終日:25日目 ついに収穫へ
ケースからはちきれています・・・かなり窮屈そうです、もう出してあげます。
ケースを開けると開放されてすっきりしたかのように、葉っぱが広がりを見せてくれました。ケースよりも横幅が成長していたのです。
では、根っこの様子を見てみましょう。ものすごく太くなっていて、まるでにゅうめん・・・うどん・・・というような束状になっているのが見て取れます。これはすごいです、成長するために大きく育ってくれていたことがこれを見ただけで、一目で分かります。水の量が異常なくらい減っていっていたので、これだけパワフルな根っこなら納得です。
今回のはやどれ小松菜、どれだけ収穫できたかな?
では25日に及ぶ今回の「はやどれ小松菜」の水耕栽培育成はどれだけ収穫できたのでしょうか。
ちょっと分かりにくいので、異なる角度から撮った2枚にしてみました。いかがでしょうか、お皿いっぱいに収穫できました。これはグリーンファームキューブで収穫できた分です、自作機は撮ってませんが、それを含めるとこの写真の1.5倍は収穫できました。
お味噌汁に野菜と一緒に入れて美味しくいただきました。1ヶ月かからずに25日でこれだけの量が、無農薬で食べれると安心です。生産者は自分ですから、スーパーでよくある○○さんが作りましたというくらい安心して食べれますよね。ただし自分で病気や健康かどうかなど、対策や知識を身につけなければなりません。おかしな色の葉っぱや茎を食べて、お腹を壊すといったことになるかもしれませんからね。
今回は根っこも綺麗で病気も一切なく、害虫もケース中なので心配なく、順調に育ってくれました。それが土耕栽培ならそれらの心配が必要で、根っこを抜いて状況を調べるわけにもいかず、土を見ただけで残りの肥料なんてのは分かりませんから、水耕栽培ってほんと画期的です。
もちろん土には土の美味しさはあると思います。野菜作りの楽しさ知るために、入門として水耕栽培を始める方も増えていますので、オススメです。
今後はもう少し大きいタイプの、水耕栽培機も購入しようと思います。というのも、種子がたくさん入っているので消化し切れません。サイトのタイトルで「1坪でもできる」とあるように、狭いスペースしかないものですから一気に作れないのです。そこでもう1台大きめの水耕栽培機を使って、上下にスペースを作り栽培するつもりです。
ネットやホームセンター、お花屋さん等で種子を買う際は、量も重要ですがかなり入ってる場合が多いので、買う際は注意してください。買ったら800粒入っていて、今回30粒しか使わなかった、残り770粒どうするんだ・・・となります。770粒もあれば畑で育てるような量になってしまうので、栽培期限が設定されているため廃棄するのはもったいないです。購入する際は、そこそこ入っている種を選びましょう。
⇒第8回水耕栽培 小松菜 まとめ6記事25日分あります
今回の小松菜のまとめです、どんな種子を使ってどんな流れでここまで育ったのか詳しく解説しています。
Tweet