第8回水耕栽培 小松菜 その4 11日目~17日目:間引きして追肥しました

小松菜の水耕栽培も順調に成長してきました。毎日快晴で天気もよく、ぐんぐん育っています。かかってくるのはグリーンファームキューブ装置を使っているので電気代だけです。電気代も1ヶ月当たり100円代なので、それ以上の収穫をしたいところではあります。

水耕栽培 小松菜:11日目 前回のおさらい

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前回の11日目では9箇所に3粒ずつ種子を植えて、27粒で育てているという流れでした。順調に発芽したので、そろそろ間引きをという段階です。

水耕栽培 小松菜:13日目 もさもさ伸びてきたので間引きと追肥をします

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1粒の種子から大きく緑が育ってきました、どうやら全箇所上手く育ってくれそうです。
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では根っこを見てみましょう、ものすごく太くなってきました。それに伴い、水の消費も激しくなってきています。まもなく液体肥料の追加投入をしなければなりません。もうすぐ乾燥してくる季節ですので、水分補給はこまめに行いたいところです。特に室内ですので、暖房やエアコンで乾燥してくると成長具合に影響します。

間引きと追肥について

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9箇所に3粒ずつ植えつけています、それを5箇所にしました。4箇所を間引きし、これからは5箇所で育てます。5箇所の一部に未発芽の種子がありましたので、取り除いています。

5箇所に2粒ずつ残っているという感じでしょうか、10粒ですので当初の27粒からは大分減りました、つまり間引きです。
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間引きをしたその野菜たちはどうするのでしょうか。答えは「再利用する」です。昔の私なら廃棄していましたが、成長する可能性があるのに捨てるなんてもったいないです。

しかしスポンジからは根っこが絡まりぬけません。このまま外の土に入れるのは環境が違いすぎていささか無謀でしょう。そこで以前から試している上記の方法をとりました。

そうです、自作水耕栽培機で育てるという事です。別にたいしたことは無いですが、使っていないプラスティックケースに水と液体肥料を混ぜて溶液を作ります。そこにスポンジを浮かべるだけです、これで自作簡易水耕栽培機の完成です。

ではLED(太陽)はどうするのか、それはグリーンファームキューブの横にそっと置くだけです。確かに位置が真下でなく、直接浴びるわけではないので、成長は遅くなります。しかし普通に育ってくれることが分かりましたので、横で並行して育てていきます。
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もちろん間引き時には液体肥料の「ハイポニカ」を追肥しています。

水耕栽培 小松菜:17日目 ぐんぐん成長期に入りました

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なんということでしょう、間引きと追肥の威力は凄まじく、成長期に入りました。ここからは見逃せないくらい、1日で成長がはっきり分かるくらい伸びていきます。
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横に置いてある自作水耕栽培機の小松菜も、順調に育ってきています。廃棄せずに育てる選択をして正解です。
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現在のケース内の根っこの様子です。もう固まりになっています、これだけ根っこが伸びていれば水分補給も容易で、更なる成長をし大きくなってくれることでしょう。

今回の小松菜は「はやどり」小松菜ですので、大体25日で収穫を予定しています。あと1週間ほどで収穫とは早いもので、どんな料理にしようかますます期待が膨らみます。

第8回水耕栽培 小松菜 その5 17日目~23日目:そろそろ収穫が近づいてきました
成長が最終段階に来ました、機械のケースだけでなく自作の栽培機も成長がよく、そろそろ収穫の時期になりそうです。



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