第5回水耕栽培 チンゲンサイ その3 5日目~10日目 そろそろ間引きかな?

チンゲンサイの日本での歴史は浅く、中国野菜の代表的存在でした。30~40年ほど前から農家でも作られ始め、日本の暑さでも育つ野菜で栄養満点なので人気が出てきました、私の水耕栽培も1週間が過ぎ10日に差し掛かっていますが、生育も順調で3~4センチまで育ってきました。20150813-4
上記の画像が5日目の様子です。各9箇所に3粒ずつ植えつけて、27粒育てています。クローバーのように綺麗に全箇所から目が出て、発芽には成功しています。

水耕栽培 チンゲンサイ 8日目

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順調な箇所は3粒とも成長しています。水の減りも早くなっていき、現在進行形で成長していっているのが感じる段階です。現在8月の夏真っ盛りで、熱中症予防の為に室内にクーラーを入れています。以前のほうれん草を作ったときに、室内を乾燥させすぎて冷えすぎたため後半の生育が失速しました。

今回は前回の失敗も踏まえて、クーラーの冷気が当たらない部屋へ移動し育てています。そうしないと、現在が夏か冬か作物には分からなくなります。夏場の温度変化に注意する必要があるということは、冬場の暖房時も注意しなければいけないので覚えておかないといけませんね。
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根っこの様子です、現在スポンジから液体肥料に向けて約5センチ程伸びていることが分かります。この調子でもっと太く長く伸ばして、藻が出てくればしめたものです。

水耕栽培 チンゲンサイ 10日目

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だいぶ大きく育ってきました。5センチ近くまで伸びてきたでしょうか。中央の奥の種子の成長が少し遅いような気もしますが、全体的に止まらずに成長しています。

そろそろ間引きの時期が近づいてきました。間引きをして、数を減らし1つ当たりの栄養を増やして太らせていきます。問題はどこを間引いて配置換えをするかです。

チンゲンサイの根っこは大きい

スーパーなどで販売しているチンゲンサイは、根っこが大きくかさばります。そのため、このユーイングのグリーンファームキューブの水耕栽培ケースでは、狭い可能性があります。

狭ければ野菜が押しつぶされる前に収穫しなければならず、成長途中での収穫になります。それはもったいないので、少しでも間引いて窮屈でないようにしないといけません。問題は、どこをどれだけ間引くかですが・・・。

1つ目:1箇所を間引いて中央だけ空にする。そして残り8箇所を育てる。
2つ目:左右上下の4箇所を間引く、残り5箇所で育てる。

恐らくこの2つのどちらかになるでしょう。2つ目にすると間引きをした4箇所がもったいないですが・・・。

そしてもう1点は、1箇所当たりに3粒の種子を植えています。これを1粒もしくは2粒に減らす必要があります。かなり成長してからでは、スポンジと完全に一体化してしまい、1粒を抜き取るのは手間がかかるのですが、これも現在検討中です。

間引きをして整理をする時期は、植え付けから2週間経過前後の予定です。その時に各種子の成長度合いを見て間引きをしていきます。そして、間引いた後は成長を加速させるために、「ハイポニカ」の液体肥料と水を入れて追肥します。

本来土で育てた場合は、ここに害虫アブラムシの処理や根こぶ病対策などがあげられます。ですが水耕栽培は毎回水を綺麗にし交換しているのと、ケースで虫をシャットアウトしているので育てやすくなっています。

→その4:11日目~13日目 大胆に間引きしました、すっきり散髪状態

9箇所合った栽培スペースを間引きしました。結果は9から5へと減らしましたが、間引いたチンゲンサイがもったいない・・・ここで間引き野菜を使って装置を自作する!



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