第9回水耕栽培 水菜 その4 12日目~18日目:そろそろ収穫できそうです

少し更新の間隔が空きましたが、水菜は元気に育っています。間引きをして液体肥料を追肥してからは、成長の速度が上がりぐんぐん育ってきました。やっぱり冬にはお鍋と水菜ですよね。

前回のおさらい:11日目 間引きをしたその後

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前回は11日目で間引きをして、液体肥料の「ハイポニカ」を追肥しました。9箇所で育てていたのから5箇所に間引きし、減った4箇所を取り除きました。しかし取り除いた水菜をそのまま処分するのも、もったいない・・・。ということで、自作の水耕栽培機を作りそちらに移し変えました。それはグリーンファームキューブの隣でLEDを当てて育てています。

水菜 15日目 水菜らしいトゲトゲが出てきました

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さすがに15日目となると、いかにも水菜らしいトゲトゲ感が出てきました。横から立体的に撮ってみましたが、どれだけ成長しているかがわかります。
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ケースを開けて下の部分を見てみます。藻が出てきて、かなり水質が緑色に変色してきました。栄養が十分ある水で、植物が成長していくに当たり最適な環境が整っているのが分かります。
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次は自作の水耕栽培機を見てみましょう。スポンジが液体肥料入りの水道水に浸かっているだけですが、隣にLEDのグリーンファームキューブがあるので育ちます。直下の直射日光ではなく、斜めからの照射ですので少しずつの成長ですが育ってきました。やっぱり太陽光ってかなり重要だというのが、これをみただけでもわかります。

水菜 18日目 水菜がケースにパンパンに育ってきた・・・

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18日が経過しました、まだ水量計の目盛りは余裕があるとの判断ですが成長が加速してきました。もうここまでになるとケースを開けると、葉っぱが引っかかってやぶけてしまうので危険です。
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何とか葉っぱがちぎれないように慎重にケースを開けました。根っこが真っ白で綺麗です、新鮮な証拠でこれが病気だと茶色や黒に変色していきます。藻も良い感じに増えてきて問題無さそうです。ただここからは、ケースを開けると再び被せなおすのに一苦労します、

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自作機のほうも成長は遅いですが伸びてきました。自作機の場合は、通常の1.3~1.5倍ほど時間がかかりそうな気がします。明らかにこの辺りで成長に差が出てきました。光合成とか差があるのでしょう。

水菜の収穫はいつ頃?

収穫の予定としては1ヶ月を考えています。日数にすると約30日で、その頃が食べごろになるのではないでしょうか。成長のピークを過ぎてなお育て続けると、花が咲いたりしおれてきたり、枯れてきたりといろいろな不都合なことが起きてきます。頃合を見計らって上手く収穫することが、美味しく食べれるコツなのかもしれません。ということは、収穫の日はお鍋料理に決定です、逆算して考えていきましょう。

第9回水耕栽培 水菜 その5 最終章 18日目~32日目:無事収穫しました
次回は最終回です、無事に収穫することができました。収穫量は山盛りです・・・水分を吸うと小さくなるのが水菜の特徴なので、山盛りでも食べるのはあっという間でした。



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