第10回水耕栽培 サラダミックス その1 1日目:新しい機材を導入しました

実は以前より考えていた、栽培拡張をすることになりました。今までは「グリーンファームキューブ」という、入門用の小さい箱型の自動LED消灯点灯の機材を使って、栽培をしていました。今回は1つ上のグレードの「グリーンファーム」を調達しました。何が違うか、それは1度に作れる野菜の量が異なるという事です。何がいいたいかは、画像を見て説明します。
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出典:Green Farm

パワーアップした機材

今までは正方形のキューブ型をしていましたが、今度は長方形で長細いタイプです。これで種子を植えつける量も増え、更に多くの野菜や果物・ハーブなどを栽培できるでしょう。

以前のキューブ型では、1回当たりの収穫量はレタス4株で電気代1ヶ月約227円です。

今度の長方形は、1回当たりの収穫量はレタス10株で電気代1ヶ月350円です。つまり、こちらの機材のほうがより多くの野菜を収穫することが出来ます。

しかしキューブ型の方の利点もあります。それは値段が倍以上違う(倍以上安いという事)という事、そして今が何日目かのカウントタイマーがセットされているというこです。何日目だから間引きして、追肥して、という風に一目見て現在の生育環境と今後の予定が把握できます。

今度のはそれが無く、少しレベルアップし自分で把握して多くの野菜を管理できるというのがメリットです。水の量も2リットルから4リットルにアップし、結構重くなっています。溶液満水時は9キロの重さになるので、落ちないように場所を決める必要が出てきます。金魚やメダカの水槽みたいな大きさと重量です。

そして極めつけはお試し種子セットが同梱されていない(ハガキで申し込み)という点です。初心者の方はキューブの方が安心できるでしょう。私は種子はうなるほど手元にあるので、申し込みはしませんが。

余っていた種子を再活用し、育てていきます

さてこれで何がしたいかと言うと、1度使ったままで余っている種子をドンドン消化していきたいと思います。例えば30粒しか使わないのに、購入したら300粒の種子が入っていた、残りの270粒、さあどうしようとなるわけです。

今回育てるのは第7回目に育てた、サラダミックスです。

第7回水耕栽培 サラダミックス まとめ5記事21日分あります

その時の育成栽培日記を見たい方は上記リンクからどうぞ。

中身は「早生水菜」「レッド小松菜」「グリーンスピナッチ」の3種類です。今回は一気に植えつけて、どんどん育てて食卓をにぎわせます。ただし新しい機材に慣れていないので、多少手際が悪いこともありそうですが頑張って育てます。

余っていた種子を再活用し、育てていきます

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さすがに間口が広く、使いやすそうでたくさん種子を入れれます。

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左がタイマー部分です。朝6時から夜22時までだったかな、タイマーセットしておきます。右側がフィルターになっています。実は今回このあたりがありがたい存在です。以前のキューブでは掃除が大変で、フィルターが取れない仕掛けになっていました。多少のほこりが入った状態で、次の野菜も育て始めるのは仕方が無いか、と思っていましたがフィルターのおかげで手入れもしやすそうです。

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今回も1箇所当たり3粒の種子を植えつけました。以前レッド小松菜が発芽する気配が0でしたので、今回もほとんど植えていません。おそらく発芽率から漏れたハズレ種子でしょう。手前にある右から2番目に1つだけ入っている種子が「レッド小松菜」ですが、恐らく発芽しません。

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今回も使用したのは液体肥料の「ハイポニカ」です。安定して育つのでオススメです。スポイトが付属しているので、細かい量のCC単位で混ぜれるのが嬉しいですね。

間引きが手間取りそう

全部で27箇所×3粒ですので81粒!?1箇所だけ小松菜1つだけなので2引いて、79粒種子を植えつけました。ということはそれだけ、間引きが大変なわけです。間引かないで液体肥料をドンドン追加して育てたらどういう風になるのかな、意外と興味があります。今後の成長に期待です。

第10回水耕栽培 サラダミックス その2 2日目~11日目:無事発芽しました
新しい機材も取り入れ、野菜は量産体制に入りました。今までよりも数倍の収穫が期待できますので、間引きは大変そうですが楽しみです。



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