第9回水耕栽培 水菜 その3 5日目~11日目:間引きしました
公開日:2015年11月15日
水菜の成長が軌道に乗りました。そろそろお鍋が美味しい寒い季節です、水菜が活躍してくれるのは間違いないので丁寧に育てていきます。今回は間引きから自作水耕栽培機のセットまでをお送りします。そろそろ野菜の水菜の面影が出てきました。
前回のおさらい 水菜:5日目
前回の5日目の段階では、発芽しましたが根っこを這うまでに成長はしていないかな、という状況でした。5日目にして「藻」が出てきたのには驚きましたが、特に影響は無いでしょう。それだけ栄養満点な、水中環境が整っているといえます。
水菜:10日目 順調に発芽し育っています
いかがでしょうか、10日目で9箇所ともきちんと育ってきました。水菜らしいトゲトゲ感も少しずつ出てきて、楽しみです。発芽率も90%以上というだけあり、ほとんどが上手く伸びてきています。
水菜:11日目 ついに間引きへ
11日でぐいーんと成長しています。一部の葉っぱが隣の水菜まで当たっているのが分かります。本当は2週間くらいで間引きと考えていましたが、日程の都合で本日間引きを行います。
ケースを開いて根っこの様子を見てみましょう。少し伸びてきていますので、ここから成長速度が加速度的に増していくと予想されます。あまり成長しすぎると、細かい作業で間引きが大変になるので、勢いがつく直前に間引きをします。
間引いた様子がこちらです、かなりすっきり余裕が出てきました。種子も1箇所のスポンジに3粒入っていたのを2粒にしたり、減らしています。それと同時に少し追肥をしました。液体肥料の「ハイポニカ」を追加し、ここから更に成長させます。
自作水耕栽培機を始動
いつものように間引きをしたぶんの水菜がもったいないので、グリーンファームキューブの隣で自作水耕栽培機を作り育てます。
太陽代わりのLED照明が直接当たりませんが、隣に置いているので間接的に日光を浴びせる形になります。うまく光合成してくれるでしょうか。
水を少しと、液体肥料をスポイトで量を測りながら入れます。画像では見にくいですが、スポンジの周りに根っこが巻きついています。その影響でスポンジが傾いているので、浮かべるとこけちゃいます。少し水の量を減らして倒れないように浮かべるのがコツです。
電気代を節約したい場合は、日の当たる室内の窓側に置いておくというのも手ですね。少しでも手間無く、お金をかけず野菜を多く収穫したいですからね。
当面はこの2つの装置で育てていきます。25日~1ヶ月で収穫を予定していますが、はたしてどのくらいになるのでしょうか。季節に合った野菜を育てると、料理に合う野菜として活躍してくれるので、収穫から逆算して育ててみるのも良さそうです。
⇒第9回水耕栽培 水菜 その4 12日目~18日目:そろそろ収穫できそうです
毎日順調に快晴状態なので、収穫まで無事持っていけそうです。そろそろスーパーなどで販売されている水菜に近くなってきました。
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