第3回 ブロッコリースプラウト 水耕栽培 その4 6日目最終日 収穫したけど大きな決断をした
公開日:2015年6月27日
6日目にして収穫をしました。スプラウトは種から出ている分を全てちぎって収穫をします。種子はどうなったか、6日目で収穫した結果はいかに!
6日目にして全て収穫
成長の伸びも一息つき、ついに収穫の日がやってきました。臭いがきになりましたが、水を入れ替えると幾分かマシになり、最後に日光をあて、葉っぱの先が綺麗な色になりました。
気になる点が2つ
収穫時に気になる点が2つあります。
【まず1つ目】
それは先っぽの葉っぱの部分が黒くなり、枯れているようにも見えるということです。日光の当てるタイミングと水の交換のタイミングが悪く、成長が鈍かったのですが・・・黒くなっている部分が目立ちます。
【2つ目】
臭いがすること。何だか悪く言うとトイレのような臭いがします。嫌な感じの臭いで、マシにはなってもまだ残っています。収穫すると、手が臭くなり石鹸で洗ってもなかなか臭いが落ちません。
実は併用して違う人に隣でブロッコリースプラウトを栽培してもらっていました。そしてそのスプラウトは、実は臭いを全く放っていませんでした。日光を当てるタイミングも早く、種子の数をほどほどにして育てていました。
ということは、私の育て方に問題があったということです。
収穫して初めて気付きましたが、かなりの数の種子が未発芽の状態で残っています。
収穫したけど、嫌な予感がした
収穫して食べたことは食べたのですが、腐ってる恐れがあると判断し、9割以上処分をしました。残念ですが、臭いがきつすぎたのと、芽が黒ずんできたことで状態が良くないと感じました。
あまりにも未発芽の種子が多い・・・。
なぜブロッコリースプラウトの栽培は失敗したか?
実は原因が明確になっています。箇条書きで書き足してみましょう。
1:植えるときに種子同士が重なってしまった
2:少ない面積に1度に種子を入れすぎた
3:栄養が行き届かなくて未発芽の種子が大量に発生した
4:未発芽の種子から発生した菌で臭いが発生した
5:水を交換するタイミングが遅れた
6:日光を当てるタイミングが遅かった
以上の6点で細かいミスをしており、はじめての自作水耕栽培は失敗に終わりました。
実は数口食べましたけど特に味に問題はありませんでした。ですが暑くなってくる季節、食中毒などの心配も考えて安全の為今回は廃棄処分に至りました。
失敗から学ぶことは本当に多く、勉強になりました。梅雨の季節に雑菌が繁殖する可能性も高く、次回からはこれら6つの失敗を繰り返さないように上手く作りたいものです。
→ブロッコリースプラウト1回目からの軌跡を見る
上記は3回目の失敗例です。成功例を見たい方は下記の第6回目をご覧ください。
→●第6回水耕栽培 リベンジ!ブロッコリースプラウト その1 1日目~2日目 装置を変更して再挑戦
今回の失敗を踏まえて第6回目として、ブロッコリースプラウトをリベンジしました。結果は大成功です、失敗したときと成功したときの何が異なるか、分かりますでしょうか。
⇒【総合案内】全ての水耕栽培記録を写真付きで紹介します
今までどんな野菜・ハーブ・キノコ類を育ててきたか、どんな方法でどんな種子を購入したのか、機材や液体肥料の詳細も合わせて紹介しています。
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