第6回水耕栽培 リベンジ!ブロッコリースプラウト その4 9日目最終章ついに収穫しました!
公開日:2015年9月14日
以前は失敗したブロッコリースプラウトの栽培ですが、今回は機材も変更し栽培方法のコツも分かってきたので、無事栽培を終えることが出来ました。最終日はどこまで育ったか、どれくらい収穫できたのかを見ていきます。
水耕栽培 ブロッコリースプラウト 9日目:収穫日
ついに収穫の日がやってきました、最終日の成長具合を見ていきます。
全体的に容器の高さが超えるくらい、成長しました。葉っぱも緑色に緑化していて綺麗です。特に黒ずんだところや、臭いは無いのでどうやら今回の栽培は成功しました。
下の根っこを見てみましょう。透き通った水の中に、太い根っこが無数に張っています。今回はこの上下分離式の水耕栽培ケースを購入したことが大きいです。ダイキやコーナンなどのホームセンターで1,000円もしなくて売ってますので、気になる方は探してみてください。
水の入れ替えも、キッチンペーパーや綿やスポンジを使用しないので根っこが絡んだりしません。下の容器を上から外して、水を捨てて入れなおすだけです。
かかる費用はスプラウトの種子代金と水道代だけです。水はミネラルウォーターや浄水器ではなく、普通の水道水で育てています、水道水のほうが良いという記事を見かけましたのでその方針です。
通常の水耕栽培では、ユーイングのグリーンファームキューブも使用していますが、あれはLEDをかざしているので電気代が毎日かかります。こちらは蛍光灯でも十分育つので、費用対効果は高くありがたいです。
真横から見ると、更に存在感抜群です。光のある方向へ伸びていきますので、まっすぐニョキニョキ上へ育っているのが分かります。
ブロッコリースプラウトを収穫しよう
これだけ収穫できました。ちょっと成長がばらついていますが、中身はスーパーで売ってるのとほとんど変わらないので良しとします。これを収穫する際は根っこの部分と、種子の殻の部分を取るのが少し手間がかかります。
種子の殻は食べる際は必ず取りましょう、ブロッコリースプラウトやトウミョウ、かいわれ大根類などに関わらず、通常の野菜や果物を水耕栽培・土耕栽培に関わらずです。種子は物によっては殺菌や表面に液体を浸している場合があります。それは購入時のパッケージに記載されています。せっかく無農薬で生産者が分かる安心感があるのに、種子を誤って食して体に万が一害を起こさせては元も子もありません。
更に拡大して見てみましょう。茎の部分が真っ白に綺麗な色をしています。これが茶色や黒くなってくると栽培に影響して、酷いと食べるのに適さなくなります。
葉っぱも少しくらい黒くなっていても問題ありませんが、異臭を放つ場合は雑菌に汚染されている水や種子を使っていた可能性があるので食べるのは見送ったほうが良いかもしれません。
ブロッコリースプラウトの栽培を比較する
ブロッコリースプラウトの栽培は今回で2回目となります。
実は1回目の栽培では失敗をしています。キッチンペーパーの上に種子を植えて栽培をしていて、水の交換をする際に古い水がキッチペーパーに浸み込んだ状態になっていました。
そして古い水と種子が合わさって異臭を放つ結果となりました。この異臭を放つ原因は雑菌が繁殖している事が多いといわれています。水の交換も忘れていたのもあり、卵が腐ったかのような異臭がブロッコリースプラウトから発せられていました。
今回はその失敗を経験して、水の交換が容易なものを用意しました。これにより、根っこの状態を遠目からでも確認することが出来、水の交換も簡単になりました。
特に梅雨の時期や湿気の多い日は、栽培に注意してください。私の場合は梅雨の時期はスーパーで購入し、自宅では作らないようにしています。
収穫すると野菜と一緒ですので、あまり日持ちがしません。食べるときに収穫するのを徹底されたほうが安全で安心して食べることが出来ます。
基本的には栽培日数が逆算できるので、栽培は10日だから10日後に野菜に入れてお肉や鳥と・・・など計画して作れるとなお良いです。今回はこの装置がどれだけ上手い具合に栽培できるかの「試しの試運転」だったので、栽培量は少なめです。
次からは倍以上は種子を入れてもいけそうですので、今後も定期的に栽培は続けていきます。今回はサラダにキャベツや人参、玉ねぎにレタスなどと一緒に入れて、食べました。とても美味しくできたのと、少し量が少なくてすぐに食べ終わってしまいましたが成功という形で閉めさせていただきます。
第6回水耕栽培 リベンジ!ブロッコリースプラウトと前回の成長記録
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