第4回水耕栽培 サラダほうれん草 その6 19日目~23日目 どういうこと?成長に陰りが・・・

1ヶ月で収穫予定のサラダほうれん草ですが、現在は順調な成長をし続けています。特に間引いて、液体肥料と水を追肥してからは加速しそうな勢いです。収穫の時が近づいてきているのでしょうか。

水耕栽培:サラダほうれん草 19日目:順調に育っています

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栄養をおかわりしたせいか成長に元気力が出てきた気がします。水量計を見ると赤い線が1番上まで上がっているのが分かります。水が無くなれば、赤い線が下まで下がってくるので目安にしています。

9箇所で育てていたのを中央の1箇所分間引きして、液体肥料を追肥して水も足して万全な生育環境を再構築しました。

水耕栽培:サラダほうれん草 21日目:水の減りが早い

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葉っぱも大きくなり、2日で成長が伺えます。ただし気になったのが、水の減りが異常に早いという点です。水量計の目盛りが2目盛りほど下がっています。
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真横から見た図です。上に成長していっているのと、水量計が減っているのが分かります。

この時期は部屋も暑いので、夏場は水の消費量が人間と同じで多いのでしょうか。それとも8箇所の種子がこの狭いケース内では多くて、水を欲しているのでしょうか。この大きさでも実は収穫しても良いと思います。15~20センチで収穫している方も多いのですが、30日と区切りを決めているのでもう少し様子を見ます。

間引いた箇所が1箇所だけだったので、もう何箇所か間引いても良かった気がします。ただし以前のレタスは4箇所の種子で生育環境は抜群に育ちました。それより小さめに育つサラダほうれん草は、8箇所でもいけるかなと予想したのですが、さすがに窮屈になってきました。

水耕栽培:サラダほうれん草 23日目:成長が鈍くなってきた

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少し成長の速度が落ちてきました、鈍くなったというよりピークを過ぎた感じがあります。そろそろ収穫したほうがよいのでしょうか。基本的には2~3週間ごとに追肥しなければいけないのですが、栄養分の水の消費が激しいここ数日です。
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ケースを開けて、根っこの部分を見てみましょう。各種子のスポンジ箇所からそれぞれの根っこが絡まり、束になって栄養分を補給しているのが確認できます。藻が出てきて少し緑色になっているのは、水中の栄養素が生物が育つのに適した環境になっているということを意味しています。

以前のレタスの収穫のときもそうだったのですが、葉っぱが内側にクルっとまいてくると栄養不足の可能性があります。そうすると枯れてくる可能性も高くなるので、追肥をするのですが今回はピークがそろそろきそうですので、収穫を早めたほうが良さそうです。

現在23日目ですが、30日で収穫しようと計画していましたが4週間の28日前後で収穫します。もう少し間引いて1つあたりの種子を育てるのに集中したほうが良かったのか、今収穫したほうが良かったのかは次の記事で答えが出るのではないでしょうか。次回で栽培はラストになりそうで、その次が収穫を予定しています。



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