次回の水耕栽培はレタスです ちょっとお勉強してみましょう
公開日:2015年6月1日
スイートバジルも後半に差し掛かり、次回の水耕栽培はレタスです。どのように育てていくのか、どれくらいで収穫できるのか、予習してみましょう。
種を植えてからレタスを収穫するまで何日かかるのでしょうか
まずはこちらの画像をご覧ください。
下記の画像は、私が水耕栽培に使っているユーイング社のグリーンファームの成長サンプルです。
出典:グリーンファーム
1番上がレタス(グレートレイクス)です。
ヘッド型(結球性)クリスプタイプと呼ばれている、一般的な玉レタスです。
上から2番目がレタス(ジェンティリナグリーン)です。
葉はほとんど巻かずに立ったまま育ちます。非結球タイプのリーフレタスです。
上から3番目がレタス(サラダボウルレッド)です。
これもジェンティリナグリーンと同じで葉は巻きません。エンジ色の鮮やかさで切れ込みの入った葉が特徴的です。
3種類のレタスを見て分かるとおり、1ヶ月あれば十分収穫まで到達するのが分かります。ただし、これは公式の種子と栽培溶液を使った例ですので、私の環境に合ったとは必ずしも言い切れません。
周りの環境や使用する液体肥料や水なども影響しますので、あくまでも目安程度に思っておきましょう。
スイートバジルでもそうでしたが、野菜系やハーブ系を育てるには時間がかかります。そして成長は最初は鈍く、途中からパワーが開放されたかのように成長速度が速まります。
全然芽がでないと不安に思う必要は無く、途中から成長期に入るからそれまで辛抱しよう!という心構えが必要です。
2週間で1~2センチしか育ってないにもかかわらず、倍の4週間後には20センチ、30センチという大きなサイズに平気で育ちますので心配無用です。
途中病気にかからないかや、栄養や水分はどうなのか、虫が紛れ込んだりしていないかなど、常時気を配る必要はあります。ですが、外部要因の影響を受けないので、基本的には普通に育ちます。
土耕栽培と違い、見守る過程が少ないのが水耕栽培の1番の利点です。
農薬を使っていなく、安心安全な食材を早く食べたいものですね。
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