第1回 スイートバジル 水耕栽培 その3 種子を水に浸からせるとは?

昨日は種上前の準備段階から、設置方法まで細かく勉強しました。本日から見守っていく作業が始まります。うまく育ってくれるのでしょうか。20150502
まずは上記の画像をご覧ください。一見すると何も変わってないように見えますが、種子に暗い線が出来ているのが確認できます。

ついに「う、うまれる・・・の・・・か?」ではないですね。
種子から芽が出ようとしているのです。では、一粒だけもう少し拡大してみて見ましょう。
20150502-1
赤く囲ったところが、黒く種子に亀裂が出来ているのがお分かりいただけると思います。
ここからにょきにょきと、緑が芽生えてくる・・・予定です。

実は1つだけ、不安に思った部分があります。それはマニュアルにも注意書きとして記載されていたのですが、種が水耕栽培用の液体肥料を混ぜた水液に浸っているかということです。
どういうことか簡単に説明します。20150502-3水耕栽培は水の上にスポンジを乗せ、その上に種をそっと置きます。
このときに、種が水に少し浸かっているのがポイントだそうです。

画像の左はダメな入れ方、一応スポンジから栄養を取り込みますが、
車のタイヤと一緒で止まっていると接着地点の下の部分からしか栄養を補充できない

画像の右の良い入れ方はスポンジが吸収した栄養を、種子全体に行き渡るように種子自体が水に浸かっています。スポンジをセットした後に少し押し出しながら栄養水を上に吸い上げるのがポイントです。
こうすることで、少しでも早く種子全体に栄養分が行き渡り、発育に影響が出ると思います。

土で栽培するのを思い浮かべてください。普通種子は土の中に埋まっていますよね、土の上に置いておくだけでは発育に重要な、土からの栄養が取り込まれにくいのが分かります。

後はこの割れたところから、緑が伸びてくるのを待つのですが、何日くらいかかるのでしょうか。
今後が楽しみです!

第1回 スイートバジル 水耕栽培 その4 ついに芽が出ました!スイートバジルさん、いらっしゃい!



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