第1回 スイートバジル 水耕栽培 その12 25日目 藻が出てきたぞ、水中の状態が変化した
公開日:2015年5月26日
写真を見ていただければ分かると思いますが、またまた一気に成長しました。拡大してみると食べれるのじゃないかな?と思うくらいです。
中央の2箇所は間引きましたが、中央に被さるように右側が成長してきました。
縦には少しずつ、横に大きく、これがスイートバジルの特徴だそうです。
だんだん立体感が増しています。もう一部の葉っぱなら食べれそうな大きさですが、もう少し大きくなってきて先端を切る作業に入ります。
スポンジの色がおかしい
写真では見えにくいですが、実は白いスポンジが段々と緑色になってきました。これは何だろう、と思って下を見てみるとすぐに答えが分かりました。
そうです、藻が繁殖しだしたのです。藻って一体なんだろうか?調べてみました。
参照:藻類
酸素発生型光合成を行う生物のうち、主に地上に生息するコケ植物、シダ植物、種子植物を除いたものの総称である。すなわち、真正細菌であるシアノバクテリアから、真核生物で単細胞生物であるもの及び多細胞生物である海藻類など、進化的に全く異なるグループを含む。
なんだか今一よく分かりませんが、簡単に言うと水の中の草だそうです。海の中の藻は特に海藻と呼ばれ、コンブ・ワカメ・海苔・アオノリ・テングサなどがあるそうです。
水耕栽培で出てくる藻の正体はアオコ
川や海などで辺り一面が緑色に変わるのが、アオコとよく言われます。もちろん必ずアオコというわけではありません。ミドリムシの発生やその他の要因で緑色になった原因はアオコ以外にも多様にあります。
ユーイングのGreenfarm(グリーンファーム)の説明書によると、アオコは植物が生育しやすい環境になったから発生するもの、と記載があります。水や養分・温度や光が最適な状態だからこそアオコが発生するのです。
植物への影響は無いそうなので、基本は放っておいて問題ありません。
気になるようでしたら、掃除しても良いかと思います。
アオコが発生したということは、完全に良い状態になったと認識しましょう。川や海では魚などへの影響があるアオコですが、根っこで養分を吸収する水耕栽培ではあまり関係あありません。良い状態になったことを素直に喜びたいと思います。
さあもうすぐ収穫です!
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