新鮮な野菜の古き良き日本を思い出す、物々交換について
公開日:2015年8月15日
昔は市場等で野菜とお肉、魚と野菜など物と物の交換が商人や村人の間で行なわれていました。江戸時代までは普通に物々交換はあったそうですが、今では全く見ません。それは貨幣と言う制度が確立し、現金と物々交換をしているからです。お金さえあれば、物を所有するときに交換するための野菜などを作らなくても良くなったのです。
わらしべ長者とは?
「今昔物語集」や「宇治拾遺物語」などでも見られるように、日本のおとぎ話として昔から語り継がれるのが「わらしべ長者」です。
簡単に説明すると、貧乏な人がワラを交換することから始め、最後には大金持ちになったというものです。まんが日本昔ばなしでも人気の物語で、ワラから長い時間をかけて屋敷へ交換することになったことで、インパクトが強い作品でした。
野菜をお金ではなく、物で購入する
海岸部の周木からは魚を、山あいの高川からは野菜や米などをそれぞれ交換するような形で直売し、住民からは「自分とこにはないものがある」と好評を得ている。
愛媛県の地産地消の為に、村おこし地域おこしとして販売しているようです。地元の農家や漁師の協力を得て、野菜・魚などを仕入れて販売するそうですが、その際の受け渡しとしてお金での販売ではありません。野菜がほしい場合は、果物を出したり、魚がほしい場合はお米を出したりと、物々交換で商品を手にするというものです。地元の活性化や、やり方が面白いのでこういうのが地域や田舎で流行ると利点が多いです。
自分の家で、1人で食べきれなくて余った野菜などが消化できたり、他の人の役に立ち、コミュニケーションも生まれ交流にも繋がる。地域や村・町単位でのイベントにはもってこいの規模で、アイデアが面白いですね。
もちろん野菜好きな私が物々交換する場合は、日持ちする野菜を交換でもらえるようにします。栄養も野菜から摂取することが病気の対策にもなりますからね。
野菜を食べないと痔になる?
出典:日本人の3人に1人が痔持ち!? 痔になりやすい生活習慣5つ
日本人の2~3人に1人は「痔」を患っていると言われています。もはや国民病とも呼ぶべきこの病気の発症には、実は生活習慣が大きく関わっているのです。
最近の日本人は若い人からお年寄りまで、野菜などの栄養が不足しているといわれています。都会ではファーストフード店やファミレスなどが遅くまで営業をし、コンビニで24時間食べ物が買える時代になりました。
油や塩分、砂糖や糖類など健康を考えずに摂取していると、様々な病気にもなりやすいのです
日本人の2~3人に1人の割合で痔を患っている方がいるそうで、生活習慣病として日本人に定着しつつあります。これは大人や子供に限らず、男女共に誰もが陥る症状で当てはまる方が多いのではないでしょうか。
1:長時間のデスクワーク
これは仕事をしている人だけでなく、学校や生活上でもずっと座っている状態は起こります。電車やバスに乗るだけでもそうですし、車を運転するのも同じ姿勢で体に特にお尻に負担がかかります。
2:野菜嫌い
これは肉ばかり食べて、野菜を食べなければ痔以外にも様々な症状が起こります。腸内環境を整えないと、お尻に悪く便秘なども引き起こし、下痢をしたり様々な症状が発症します。
3:無理なダイエット
無理に食事制限をしてしまうと、栄養のバランスがおかしくなり腸に悪影響を及ぼします。
4:シャワー派
お風呂に浸かることで、血流の流れを良くする成果が出ます。シャワーでは血流の流れを改善することは出来ないので、注意が必要です。
5:刺激物好き
甘いものや辛いもの、腸が驚くような刺激物は要注意です。
トイレをウォッシュレットにするとか、ヨーグルトでビフィズス菌を摂取したりなど対策方法はたくさんあります。薬を塗ったり医者にみてもらったり、手術をしたりと回復方法は様々ですが、まずは栄養の面から治すのが1番手っ取り早いのではないでしょうか。痛くて夜寝るのも苦労する方も多く、早めはやめの対策が必要です。
Tweet